楽都郡山を考える会
会長 大槻 順一

皆さん、郡山市が音楽都市として都市宣言をしていることをご存じでしょうか。

郡山市は平成20年3月に音楽都市を目指す都市宣言をしました。

これまでも合唱を、特に小、中、高校生の合唱を中心に音楽の盛んな街として知られてきました。勿論合唱のみならず器楽やオーケストラなども一般市民を含め多くの人に親しまれてきている街であります。しかしながら音楽をより豊かに高めてゆくための、公共の施設や行政の応援というところでは、必ずしも恵まれている街とは言い切れません。

そんな中で行政も市民も含め、豊かな音楽都市を築いてゆこうということで、音楽都市宣言が望まれ、充実した音楽都市を求め平成20年に楽都宣言がなされたのでありました。

それから10余年が過ぎました。宣言以降この街がどのように、音楽環境が向上したかを考えると、残念ながら、寂しい思いがあります。そのような環境の中で、私たちはより良い楽都郡山とはどんな姿か、どんな街かを考え、よりよい楽都郡山を築くためにはどうしたらよいかを、多くの人の意見や知恵を頂き、よりよい楽都を築くために、「楽都郡山を考える会」を設立したのであります。

是非、多くの皆さんのご意見を頂き、楽都郡山を築いてゆくことに役立てればと思います。

私達は郡山市に音楽堂「コンサートホール」の建設を求めます。