音楽専用ホール建設について
「音楽専用ホール建設について」私たちの提案
「楽都郡山を考える会」
私たちは、郡山市に音楽専用ホールの建設を求めています。
郡山市は平成20年3月に音楽都市宣言をしており、その後、平成25年に郡山市の提言で音楽堂整備検討委員会が設置され、建設のために五億円の基金が準備されました。
しかし、その後はその状況のまま進展することなく現在に至り、音楽専用ホール建設は膠着状態となっています。でも、早く音楽専用ホールを建設すべきだという意見は多くの市民が抱いております。
日本の人口30万人台の26都市の状況をみますと、音楽専用ホールがあるのは16都市で、パイプオルガンは3都市(宮崎・所沢・秋田)に設置されています。多目的ホールを持つのは郡山市を含む10都市で、その中で3都市(奈良・那覇・高知)は音楽専用ホール対応となっています。そして注目すべきは、26都市のうち、音楽都市を標榜しているのは郡山市のみです。
音楽専用ホールを持たない郡山市が果して楽都と言えるのでしょうか。
私たちは、今こそ行政と市民が手を携えて、市民が誇りを持てる文化的な都市となれるよう、音楽専用ホール建設の推進をしていくことを提案いたします。
*30万台都市コンサートホール26都市の状況(2020・8月現在)
あ楽都郡山を考える会調べ